2014年4月27日

Ubuntu 14.04LTS + LXDE

Filed under: Computing,Linux — nabecyan @ 8:22 AM

Ubuntu14.04LTSがリリースされたので、サーバのOSを全面的に見直し。

・Unityは2Dが廃止されたので、LXDEを入れる

→ 一旦は緩慢なUnity3Dで起動してパッケージマネージャからLXDE,lubuntu-desktopsをインストール

→ LXDEで再ログイン、Unityはpurgeしておく。

結果、1080pの画面解像度でのデスクトップが実現できた。

Ubuntu 12.04LTSのXGA画面のときより快適かな。 他、各種サービスも順次復元。

 


これまでに復元したもの


<BIND9、ddlient>

設定をほぼそのまま復元で問題なく動作。

 

<apache2>

設定をconf-available/mods-available/sites-availableに移動してa2enconf/a2enmods/a2ensitesで有効にするように変更。

 

<wordpress>

mysqlのデータベースを本来エクスポート→インポートで移行すべきだが、今回はmysql設定、wordpressのデータベース、Webディレクトリをそのままコピーして、強制的に移行した。

mysql側で読み込めるユーザの設定で手間取ったが、なんとか復元。(今、正に復元したwordpressに書き込んでる)

 

<postfix,dovecot>

main.cf,dovecot.confの設定を書き直し。

 

<webdav>

最初クライアントからうまく接続できなかったが、エイリアスパスとディレクトリパスの最後の’/’の統一で解消。(これまではいい加減な設定でも動いてた?)

 

<ntpd>

ntp.confのNTPサーバの記述だけ変更。

  1. server eagle.center.osakafu-u.ac.jp
  2. server -4 ntp.nict.jp
  3. server -4 ntp.jst.mfeed.ad.jp

 

 


動作はできたけど、まだ完全ではないもの


<dhcpd>

これまでのprimary,secondaryの構成がうまく動かない。(Master側のReGZのCPUだけプロセス稼働率が90%以上になってしまう)

仕方ないので、failover peerの設定をコメントアウトして、ReGZだけのdhcpサーバとして今は動かしている。

できればsecondaryサーバを動かしてやりたいのだが。もう少し調査してからか?

 

<samba>

smb.confをUbuntu 12.04LTSのときとと同じにした。

OSXクライアントからゲストで接続はできたが、Linuxユーザアカウントでの接続ができない状態。

 

<hostapd>

設定自体は良さそうにみえるものの、/etc/init.d/hostapd start でフェイルしてしまう。

ネットで調べたところ、

http://askubuntu.com/questions/435253/doesnt-ubuntu-13-10-support-the-hostapd-nl80211-driver

にあった、以下の2つのコマンドを使ったら、/etc/init.d/hostapd restartが通った。

  1. sudo nmcli nm wifi off (ネットワークマネージャを経由してWiFiをオフにする?)
  2. sudo rfkill unblock wlan (WLANの再有効化をするのかな?)

ということで、nmcli,rfkillを/etc/init.d/hostapdのstart,restartのデーモン起動開始前に実行するようにして、Jegan(Atheros AR9285)、ReGZ(Ralink RT3070)ともアクセスポイントとして見えるようにできた。

 

4/29 アクセスポイントとしては見えるけれど、接続するとうまくIPアドレスが払い出されない。無線LANの認証は通っているんだけど。もう少し設定を見直さないとだめかなぁ。

 

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