Ubuntu 14.04LTS + LXDE
Ubuntu14.04LTSがリリースされたので、サーバのOSを全面的に見直し。
・Unityは2Dが廃止されたので、LXDEを入れる
→ 一旦は緩慢なUnity3Dで起動してパッケージマネージャからLXDE,lubuntu-desktopsをインストール
→ LXDEで再ログイン、Unityはpurgeしておく。
結果、1080pの画面解像度でのデスクトップが実現できた。
Ubuntu 12.04LTSのXGA画面のときより快適かな。 他、各種サービスも順次復元。
これまでに復元したもの
<BIND9、ddlient>
設定をほぼそのまま復元で問題なく動作。
<apache2>
設定をconf-available/mods-available/sites-availableに移動してa2enconf/a2enmods/a2ensitesで有効にするように変更。
<wordpress>
mysqlのデータベースを本来エクスポート→インポートで移行すべきだが、今回はmysql設定、wordpressのデータベース、Webディレクトリをそのままコピーして、強制的に移行した。
mysql側で読み込めるユーザの設定で手間取ったが、なんとか復元。(今、正に復元したwordpressに書き込んでる)
<postfix,dovecot>
main.cf,dovecot.confの設定を書き直し。
<webdav>
最初クライアントからうまく接続できなかったが、エイリアスパスとディレクトリパスの最後の’/’の統一で解消。(これまではいい加減な設定でも動いてた?)
<ntpd>
ntp.confのNTPサーバの記述だけ変更。
- server eagle.center.osakafu-u.ac.jp
- server -4 ntp.nict.jp
- server -4 ntp.jst.mfeed.ad.jp
動作はできたけど、まだ完全ではないもの
<dhcpd>
これまでのprimary,secondaryの構成がうまく動かない。(Master側のReGZのCPUだけプロセス稼働率が90%以上になってしまう)
仕方ないので、failover peerの設定をコメントアウトして、ReGZだけのdhcpサーバとして今は動かしている。
できればsecondaryサーバを動かしてやりたいのだが。もう少し調査してからか?
<samba>
smb.confをUbuntu 12.04LTSのときとと同じにした。
OSXクライアントからゲストで接続はできたが、Linuxユーザアカウントでの接続ができない状態。
<hostapd>
設定自体は良さそうにみえるものの、/etc/init.d/hostapd start でフェイルしてしまう。
ネットで調べたところ、
http://askubuntu.com/questions/435253/doesnt-ubuntu-13-10-support-the-hostapd-nl80211-driver
にあった、以下の2つのコマンドを使ったら、/etc/init.d/hostapd restartが通った。
- sudo nmcli nm wifi off (ネットワークマネージャを経由してWiFiをオフにする?)
- sudo rfkill unblock wlan (WLANの再有効化をするのかな?)
ということで、nmcli,rfkillを/etc/init.d/hostapdのstart,restartのデーモン起動開始前に実行するようにして、Jegan(Atheros AR9285)、ReGZ(Ralink RT3070)ともアクセスポイントとして見えるようにできた。
4/29 アクセスポイントとしては見えるけれど、接続するとうまくIPアドレスが払い出されない。無線LANの認証は通っているんだけど。もう少し設定を見直さないとだめかなぁ。
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